たとえば結婚式の際に渡すご祝儀は、比較的明確な相場が存在しますが
迷ってしまうのが「引越し祝い」。
いちばん大事なのはお祝いする気持ちですが
やはりある程度のマナーは押さえておきたいものですね。
そこで、「絶対避けるべきこと」に焦点を置いて説明したいと思います。
モノを贈る場合、まず避けるべきなのは「壁や柱に穴を開けないと使えないもの」
タペストリーや壁に取り付けるタイプのミニシェルフですね。
入ったばかりの部屋を傷つけるようなものを避けるのが無難です。
そして、最も気をつけるべきなのが「火を連想するもの」。
実際に火を使っていなくても、色や形が火を連想するものもNGです。
(つまり、赤いもの全般は避けた方が良いということです)
これらは火事を想起させるため縁起が悪く、引越し祝いにはタブーとされています。
渡す相手が女性の場合、アロマキャンドルはつい選んでしまいそうになりますが
好ましくありません。気をつけましょう。
それ以外でしたら、相手の好みに合わせて自由に選んで問題ありません。
好みが判りにくい場合でしたら、現金で渡すのも勿論良いと思います。
相場は、友人や職場仲間であれば5000円~、親族であれば10000円~位です。